グレースリハビリ特化型デイサービスとは

当事業所は介護保険を使った第一号通所型サービスの提供施設です。
超高齢化社会に伴い「健康寿命の延伸」「介護予防」を目標に、要介護状態にならずいつまでも自分の足で楽しく生活できるように、全身を動かす体操や日常生活で衰えやすい筋肉を使う、軽い負荷のパワーリハビリテーションを取り入れたトレーニング等を実施し介護予防を行う施設です。

骨や筋肉は20代をピークとして年齢とともに減少していきます。
高齢になるにつれ、筋肉の量が減り衰えてしまう状態を『サルコペニア』と呼び、65歳を過ぎると急速に筋肉量が減りやすく、つまずいたり転んだりすることが多くなります。
「ついうっかり」「年のせい」などと思われがちですが「関節の痛み」や転倒による「骨折」を機に自由に動くことが困難となり、要介護状態になる危険性もあります。
年齢とともに足腰が弱くなるのは当たり前ではなく、要介護状態となる前段階の『サルコペニア』を積極的に予防していくためにも、適切な運動をすれば予防や改善ができることを正しく理解し、無理のない適度なリハビリを継続できる環境をつくることが自立した生活を維持するための第一歩となります。
※当事業所では柔道整復師の国家資格所得者が常駐し、機能訓練指導員としてリハビリやサービスを行います。

当事業所の特徴

  • 柔道整復師として外傷・障害の治療経験もある機能訓 練指導員が常勤しております。
  • 痛みや変形を抱えていることから不安があり、ご自身での適切な運動が十分にできない方に対して、正しい関節運動や動作の指導管理を行います。
  • アライメント(骨格・姿勢)が崩れている方に対して動作分析(姿勢評価法)を行い、姿勢改善プログラムを実行し、各関節に負担の少ない状態にしていきます。
  • 痛くて運動ができず、筋力・動作が低下し悪循環に陥っている方に対しては、痛みがあってもできる運動療法を行い、筋力の低下を予防していきます。
  • 検査等の必要性が感じられる場合には大学病院や地域の整形外科とも連携を取りながら運動療法を行うことができます。

柔道整復師とは

当事業所の機能訓練指導員が取得している「柔道整復師」という国家資格は、昔から「ほねつぎ」「接骨師」として広く知られ、厚生労働省の許可した専門の養成施設(三年間以上修学)か文部科学省の許可した四年生大学で解剖学、生理学、運動学、病理学、衛生学などの基礎系科目と関係法規、外科学、リハビリテーション学などの臨床系専門科目を履修します。
国家試験を受け、合格すると厚生労働大臣免許の柔道整復師となります。

柔道整復師は国家資格を取得後、開業、病院勤務、接骨院・整骨院のスタッフはもとより、スポーツ分野でのトレーナーや介護や福祉の分野で機能訓練指導員として活躍しています。

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